まず更年期の前段階で女性ホルモンが減少し始める35才~45才頃までをプレ更年期と言います。
20代~30代前半でピークだった女性ホルモンが急激に減り、少しづつ生理の変化や不調が見られるようになるのが35才頃からです。
生理のような目に見える変化だけでなく、よく観察しないと見過ごしてしまうようなちょっとした変化も頻繁に起こるようになります。
例えば、食べる量は増えていないのに太りやすくなった・20代の時とは違う乾燥による肌荒れが起こる・胸が痩せてきた・寒いのに耐えられなくなってきたなど。
また、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科疾患を抱える方も増える年齢です。生理時の出血量が多くなったり痛みが強くなったら病院の受診をオススメします。
プレ更年期ってなんかショック…なんて思う女性も多いのですが、次の更年期に向けての大切な準備期間でもあります。ご自身にあうリラックスやリフレッシュ方法を探してみて下さいね。